8.惜春会(せきしゅんかい)
作詞:小椋桂
作曲:堀内孝雄
兎にも角にも 健やかで
また逢えたこと 悦ぼう
年に一度の 惜春会
特に話題は 無かろうと
友の訃報が また一つ
風に飛ぶ花 散る桜
残る桜も 散る桜
ふと良寛を 浮かべたり
かつてそれぞれ ライバルと
やや意識して 競い合い
今や和みの 惜春会
その場に「ちゃん」づけの 名が似合う
老い衰えに もうと言い
残る命に まだと言い
互いの過去を 種にして
或いは茶化し また讃え
幸い明日(あす)も ありそうな
また一年(ひととせ)よ 無事であれ
花を見送る 惜春会
友にさらなる 実りあれ
蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山
悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ
蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山
悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ
蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山
悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ
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